ワークショップ案内

大井川葛布 ワークショップ&セミナー

大井川葛布ワークショップ
第1回 2017年8月2日〜6日
第2回 2017年8月2日〜27日

葛布作りの全てを学べるワークショップ!!

衣から環境問題、自然との共生を考える。
次の時代の生き方のヒントを得る。

葛布とは秋の七草、葛の蔓から繊維を取り出し織物にしたものを云います。大変歴史がある織物で、日本三大原始布に数えられています。
静岡県遠州地方ではこの葛を撚りをかけずに緯糸にして、経糸は綿糸絹糸、麻糸を用いて葛布を織ってきました。その作り方、歴史を学ぶワークショップを前期後期と2回行います。

このワークショップには全国から受講生が集まっています。全くの素人の方から染織の趣味の方、染織作家、研究者などいろいろな方がおられ、刺激的です。最近では環境問題から自然との共生の観点から葛布を考える方も増えてきました。 
とても和気藹々の雰囲気で講座は進みます。染織の情報交換も盛んです。最終日になると お互い離れがたく、泣き出す人も・・・
(誇大広告だと疑っていた人も泣いていましたよ) 昨年は(2015年)は8割の方が泣いていました・・・・
泣かすワークショップ! 

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染織プロセミナー2017年
第一回 2017年1月27日〜29日
第二回 2017年3月18日〜20日
第三回 2017年9月16日〜18日

手織を仕事に

「手織が生計を立てる仕事になり得るだろうか?」染織をめざして勉強している若者たちが抱える疑問の第一であろう。
 最近は染織が生活の一部として、染織品も売り、農業をやり、バイトもやり、生活していこうとする若者も出てきている。染織が生活の一部として行くことに 新しい潮流を見ることができる。
 また、生計は会社勤めなどして 趣味として染織を楽しむ人もいる。結婚をして 生計の主要部分を夫に(または妻)に任せて、染織をしている方もいる。その中には 伝統工芸展など ハイレベルな展示会に入賞するような方もいる。生活に追われて 特別な作品を作る時間のないプロより 生活の不安無く、コンペ用の制作に充分時間を掛けて入賞、受賞する方が最近は増えてきているようだ。

止まれ、いろいろな染織作品のあり方があるだろうが、その方たちは「生活」できているので、私ごとが四の五の言うことはない。
私が気にとめているのは「プロとして染織で生活をしていこう」としている若者である。
 染織の学校に通い、工房で修行を積み、染織で自立しようとしているが、躊躇している人、すでに作家として自立しているが、なかなか作品が売れなくて、バイトや派遣社員になって生計の足しにしている人
手仕事を手織を仕事にしている方にエールを送りたくて 老婆心ながらこのワークショップを開くことにした。

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大井川葛布 染織教室
当工房では「はた織りをしてみたい」、「草木染めをやってみたい」という方のための教室を開いています。
「憧れはあるけど、何も知らないし、道具もないし…」という方でも大丈夫!
基本のき、から丁寧にお教えいたします。
1回ごとにゆっくりとステップを踏んでいきますので、無理なく織りの技術が身に付きます。

月1回、染色教室も開いています。草木染めならではの自然の美しい色が染められます。
自分の染めた糸で布を織ることができるのも魅力です。

教室は初級から上級まで、様々なレベルの方がおられ、アットホームな雰囲気です。
皆さま自分のペースで楽しく染め織りなさっています。


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■問い合わせ  大井川葛布 村井まで
0547-45-4151  fax 0547-45-3200
〒428-0021 静岡県島田市金谷泉町5-1  
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