染織に関する 博物館・美術館の紹介
関東地方
管理人が訪れた美術館、博物館の内、恒常的に染織品を見る事ができるところをピックアップしました。
日本民芸館
言わずと知れた東京駒場の民芸の殿堂 本館の壁紙は全て大井川葛布製である
蚕糸館
東宣江さんが主催する 絹の展示館
アミューズメントミュージアム
別名 ボロミュージアム
布に興味ある方、布の仕事をしている方なら是非訪れてほしい場所である。布に対する考え方が変わる!田中忠三郎氏が長年かかって集めた 東北の民衆の布、服 素晴らしい展示である。
■文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7 03-3229-2387
■文化学園の服飾コレクションを収蔵する博物館。場所も新宿駅から 15分ぐらい
展示方法も ガラスケースの裏に鏡を置き、展示品の裏側まで見ることができることは秀逸。
照明が暗いのが難点だが、展示品の圧倒的な質量に満足する。
休みの多いのが欠点。事前に調べることが必要
文化学園HP
シルク博物館
横浜市中区山下町1 045-641-0841
■横浜 山下公園の前にあるシルクの博物館
少し前まで横浜港から沢山のシルクが輸出されていたことを記念して作られた博物館。蚕も飼っており、絹ができる仕組みがよくわかる。
織り機もいくつか展示されている。中華街や元町、港に近いので観光がてら見学できる。 2008年6月訪問 文 村井
シルク博物館HP
全国伝統的工芸センター
2011年青山に移転
03-5954-6033
■全国の伝統工芸品に指定された工芸品が一同に見る事ができる。染織品も勿論展示してあるので、全国の産地を勉強するにも良いだろう。
シナ布 芭蕉布、江戸小紋、友禅、などいろいろ展示している。二階の催事場ではいろいろな展示をしているので、調べていってみては如何か。
ホームページ
旧白州邸 武相荘
東京都町田市能ヶ谷町1284 042-735-5732
■白州正子が生前愛用していた 着物が展示してある。葛布の帯もあった。 2008/7/16訪問 村井
武相荘HP
高崎市染料植物園 染色工芸館
群馬県高崎市寺尾2302-11 027-328-6808
◆染色植物を専門に扱っている植物園 広大な敷地にいろいろな染色植物が植えられている。
織物参考館 紫(ゆかり)
群馬県桐生市東4丁目2番24号 tel) 0277-45-3111
昔の織物工場を織機と織物の一大博物館にしている。
手織り機の展示量ではおそらく日本一であろう。豊田産業記念館に匹敵する日本有数の織機博物館。
私の織機フォトコレクションの大部分はここの展示である。
あまり知られていないが 織機に興味ある方は是非訪れて欲しいところである。
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