染織に関する 博物館・美術館の紹介
東北地方
管理人が訪れた美術館、博物館の内、恒常的に染織品を見る事ができるところをピックアップしました。
致道博物館
山形県鶴岡市家中新町10-180235-22-1199休館日 水曜日
◆庄内藩ゆかりの博物館 バンドリのコレクションで有名であるが、庄内地方の民衣も素晴らしい薇紬、シナ布、藤布など古代布好きにはたまらない所である。田麦俣の民家の中には シナ布と裂き織りに使った居座機が2台展示してある。 鶴岡に行ったら是非訪れて欲しい博物館である。 ちなみに私は5,6回行っている。
致道博物館HP
米沢織物歴史資料館
山形県米沢市門東町一丁目1−87 ☎0238-22-1325
入場料 大人300円
休館日 11月〜3月 毎週火曜日
◆米沢地方で用いられた手織り機や機料の展示、織物の展示などかなりまとまった資料館である。 2008年8月村井訪問
米織HP
出羽の織座 米澤民芸館
2016年5月 3度目の訪問 来るたびに発見があるところである。昭和40年代 皆が手織をやめているころに 古代織を集めた先代の先見の明に驚く。私の工房では葛布を縮小、動力織機で紙布を織はじめていることだ。
山形県米沢市門東一丁目1−16 ☎0238-22-8141
入館料 1000円 要予約
◆原始布が一同に見る事ができる資料館。文献資料も豊富。織り機も
多く並んでおり、圧巻。一日かけてゆっくり見たいところである。
2008年8月村井訪問
HP 出羽の織座
からむし工芸博物館
福島県大沼郡昭和村大字佐倉上ノ原
■開館時間 9:00~17:00(入館は16:30)
■12月から3月までは毎週月・火曜日が休館となります。
■年末年始は12月28日から1月3日まで休館となります。
※展示替等のため臨時休館する場合があります
◆越後上布の原料 からむしを栽培していた村の博物館
苧麻=からむしの展示が充実している。
併設の織り姫交流館でお土産ものを買ったり、織り体験もできる。
レストランもあり、便利。
2016年5月訪問 4回目である。
初回は一人で、2回目は芭蕉布の平良さんと、3回目は大麻博物館の高安館長と、そして今回は
大江町で青苧をやっているTさんと、自然布コレクターのAさんと訪れた。
からむしの里HP
2016年5月訪問
大江超の青苧のTさんと
芹沢けい介美術工芸館
仙台市青葉区国見1-8-1 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
TEL 022-717-3318 FAX 022-717-3324
◆仙台市東北福祉大学のキャンパスにある美術館。
芹沢作品は勿論、かれが収集してきた世界の民芸品を見る事が出来る
仙台に行ったら、おすすめのところです。芹沢美術工芸館HP